国際バイオリズム協会

オーソリティのご紹介

松田先生

松田治廣氏(旧姓 山下治廣氏)

日本体育大学出身、1964年東京オリンピック体操競技男子種目別跳馬、男子団体金メダリスト。2000年に国際体操殿堂入りを果たし、現在は日本体育大学名誉教授、体育進学センターの校長を務められています。

人物紹介

松田治廣氏は、体操競技の跳馬で「山下跳び」「新山下跳び」のウルトラCの難技を考案され、東京オリンピックや世界選手権大会で金メダルをとられた方です。跳馬の第一人者として世界的な選手活動のあと、母校の日本体育大学で後進の指導にあたり、オリンピックメダリストの塚原光男選手や監物永三選手ら多くの優秀選手を育成されてきました。選手として、指導者として、日本体操界の黄金期の一翼を担われ、2000年には、日本人で4人目の国際体操殿堂入りもされています。

現在は、体育系専門予備校「体育進学センター」校長、日本体育大学の名誉教授等の要職につかれて、引き続き日本の体育分野の後進育成に精力的にご活躍されていらっしゃいます。また、松田先生は選手や学生に対しての様々なトレーニングやコンディション管理にバイオリズムをご活用されていることでも有名で、今回バイオリズムの活用方法についてインタビューさせていただきました。

バイオリズムとの出会い

松田先生

1970年代初頭、アメリカ滞在の時でした。インディアナ州立大学などで、指導者としての経験を積んでいた時期です。そのとき、身体機能にはリズムがあり、そのリズムに従った練習が効果的である、という話を耳にしました。当時は、バイオリズムもそれほど一般的ではなく、半信半疑で聞いていたのを覚えています。一番記憶に残っているのが、カナダで観戦したボクシングの試合の時です。応援する人たちの間から"あの選手のバイオリズムがいいから、きっと勝つよ"という声が聞こえたのです。結果はその通りになりました。そのように、あまりにも何度も耳にするので、自分でも気にしていると、指導している選手が怪我をする、調子を落とすなどのマイナス面の一致が驚くほどの確率で起こり、これは指導に取り入れていく必要があると思い、研究を始めました。

記録が出る時は好調、怪我をするときは危険日や要注意日

あるとき、たしかシュトゥットガルトで開催された国際大会の時です。それまでずっと好記録を出していた選手がいました。ところが、公式試合の前日がバイオリズムの3つのリズムが同時に危険日に当たっていたのです。でも、あまりにもコンディションが良かったので、懸念しながらも練習を続行させました。

すると、簡単な着地に失敗し、大きな怪我を負ってしまいました。このときに、指導にはバイオリズムを十分に取り入れていくべきと心に刻み、以降は要注意日、危険日には軽めの練習中心に切り換えることで、競技としてのコンディションだけではなく、バイオリズムの影響を十分に考えるようにしています。

指導の中でバイオリズムを取り入れることは、安全管理にも大きな効果がある

松田先生

体操選手だけではなく、スポーツ選手は、体調管理も含めて自己管理をしなければならないので、なるべく身体リズムが低調期の時にはハードな練習は控えるなどの指導をしています。怪我は最も危険なことですし、状態によっては選手生命に関わり、それまでの努力のすべてが無駄になってしまいます。なので、バイオリズムの中でも、要注意日、危険日は特に気にします。クルマの運転などにも影響するという話も聞きますので、信頼性は高いのではないでしょうか。

私はここ近年、「体育進学センター」という体育・スポーツ系専門学校で、体育系大学に進学したいと思っている学生に対して、合格できるようにさまざまな指導をしています。そういった学生に対して指導コンディション管理トレーニング方法として、バイオリズムをアドバイスすることは、重要だと気づきました。試験日が近づいてくると、やはり合格したい一心で無理してしまったり、気持ちで負けてしまったりしてしまう子が多いので、なるべく効率の良いペースを保って、良い状態で試験に臨めるためのコンディション管理の手法として活用しています。

一般の方に向けて、バイオリズム活用に向けたアドバイス

スポーツ選手ほど、身体機能などの影響は少ないとお考えかもしれませんが、そんなことはありません。怪我だけではなく、先ほどもお話しした交通事故防止や、たとえばビジネス上で交渉がうまくいく日、仲間との連携が図りやすい日など、さまざまな指標としての活用が可能です。特に、誕生日・誕生時間から起算するバイオリズムは、後から自分の幸運や不運を振り返ってみて、今後の対策を立てるなどの検証も可能なのが特徴です。ここが占いなどとは違って、信頼性が高い部分なのではないでしょうか。

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